生徒さんが無事、手術が終わり家での療養もすんでお稽古が始まる。


リハビリしながら、まずはお薄と炭から慣れていく。


ここ一年皆さん体調の変化や職場の移動がありなかなかお稽古も思うようにいかなかった。


私自身もギャラリーの教室も含めて再建を図り、全体の事業の赤字を補てん。


三姉妹が年を取ると、オレオレ詐欺まで来る、牛込署から名簿に載っていたと注意が来て次の日に本とにくる、私が出たので撃退。


いたずらメールはいまだ頻繁に生徒さんに来るらしい。


最近はメールアドレスのセキュリティーにきをくばる。



これからのみなさんの健康も大切だ。


心も体も一つなのだから、


今日はどういうわけか昼のクラスも夜のクラスも来るはずの生徒さんが連絡もなくお休み。


まあ、無事ならよいかとギャラリーのほうが二か所とも民芸の陶芸と手作りの洋服の展示ができて今日オープン。


生徒が来ないと最近はストレスがたまるので街に遊びに出るのである。


私のコピーはいない。


コピーはないが、


今ある計画を考えている。


二人とも年をもっと取っていく、教室はそのままである。


茶道具や教室そのものを我々がいなくなっても血縁でなく、前回養子の話で大失敗。


遠い親戚まで慌てて出てくるのには参る。


何しろ新しい生徒さんもこれから、


上級の方もお稽古を何があっても続けてあげたい。


そこで今はただこの場の保証をそのまま我々がいなくても存続できる方法がないか考えている。


場所がいいから通いやすい。



我々もやはり歳をとった、私は今年二回も生徒を忘れてすっぽかす。


ポカが続くのは私だけではない。


家内はもっとひどかった。


先週はお花の講習会に券を渡し忘れたといって朝早く会場に行き、


みなさんを待った。


誰も来ない、連絡もない。


研究会のお花は全滅である。


今日も玄関にたくさんのお花が紐もとかれないままである。


家内もわたしも茫然自失。

だけではなく

是も連絡がない。


50年やっているがこんなことは初めて、


このごろの会社がしている教室がたくさんダメになっているというのもわかる。



今は花を保存する方法を考えている。


生徒さんを待つのではない、生きているお花がかわいそう、それを教えるのが大切。


人も大事にするが、われわれが生きていく緑の惑星では植物は食料としてだけではなく、薬として新鮮な空気を維持するものとして、そのうえその美しさを鑑賞して癒されるのであもつる。


文句を言ってないで私も大量の父の家から運んだ葉蓋を何とか土曜まで工夫しよう。


この時期は弱い植物は水も一日でアウト。


みなさんも体調管理が大変。


無事前進前進だけでも年を取ると一大事なのである。



猛暑が二三日続くようです。


湿度も高く


でも沖縄は梅雨が明けました


もうすぐです、梅雨が明ければカラッとして過ごせます。


がんばりましょう。