お花の皆さんは今日は投げ入れという花形だ。
投げ入れは水の部分が長く、お花の持ちが良いという。
こう暑くなると水も弱るので、私は十円玉の銅を入れておくと長持ちするという。
唐金の花器が良いというのも理由である。
しかし皆さん初めてのお花の水揚げ方法が分からない、
家内がそれを全員のお花の活けこみを見ながら説明している。
四か所を同時に教えるのはそれなりに経験がいるものだなと感じた。
入門したばかりだが、何か素晴らしい感性を感じた作品だ。
お茶の床の間は、いけかえてあった。
いただいた茶花が二週間も、
今日は最期の生徒さんはお薄だが、初めての棚で、初めての平棗。
特訓ができた。
持ち替えも大きいのと平たいのでうまくいく人はいない。
だがもうすぐ茶箱。
平棗のお稽古は今が大切。
拝見かかると大変。
掌に載せてくちを清めて、そのままにしてお客様に正面を向けるために掌の上で回すのである。
上級の方でも忘れるところ、初めての方には大変だった。
今日はご苦労様でした。
コツコツ手を動かして学ぶことが一番と分かります。