今日は姉の画展の搬入日でお手伝いに行く。
二人で200歳近い姉夫婦。
新しい技法の油絵に挑んだという。
山梨からも娘夫婦が手伝いに来ていた。
今日は一族総出で、父の命日もあり供養の個展を毎年姉は開いてきたのだ。
それで命日の四月 桜の次期にしてきたという。
姉夫婦はエリートコース。
ご主人も東大で一流企業の重役を務めた。
姉は御茶ノ水の女子大で英語の教師であった。
絵にかいたようなエリート夫婦である。
私も尊敬してきたお二方、
いつも力になってもらう。
だから銀座の画展の時代から協力してきた。
絵はみるのが好きで、
姉の絵を見ることでずいぶん勉強になったと思う。
姉は90過ぎた母にいつも自分で描いた絵手紙を送っていた。
母に協力して何冊か本も出す。
今年の姉の新しい手法の絵はニューヨークから始まったという。
兄は昔のほうが良いというが、この年齢で新しい世界を開拓するエネルギーは素晴しいと私は思う。
来年はこの新しいもので100号に姉は挑戦するという。
その元気が嬉しい。
まだまだ三姉妹は健在である。