今日は再検査の結果だけ聞きに行く、いつもの主治医である。
結果は値が普通であり良好とのこと、再びほっとする。
安心したが、昔からなじんでいた本館が、レンガ造りの建物が取り壊されている。
今まで保存してきたこと自体大変だったようだ。
地下から屋上まで私の60年分の想い出だらけ、この辺ですっかり新しくしてもよいのだろう。
建物を振り返らずに、父の家に行く。
こちらも病は治る。
紅葉に木が再生した。
大きく切った後から、枝が長く出て新しい葉がたくさん出ていた。
祖母や父が大切にしていた大きな紅葉だ。
去年から樹木医や植木屋さんに頼み、
根が半分なくても大丈夫なようにしていただいた。
秋には前のように枝が茂るだろう。
近くの女子寮は新しく完成。
家内の学校の大銀杏。
なんでも江戸時代のもの、学校も明治時代からだという。
宮城道夫さんの住まいが一部新しくなり、茶庭がきれいに完成した。
いつも行くのはその前の公園である。
花が満開!
5月には藤棚が素晴らしい。
何時もの散布コースは、妻の通学路。
歌を歌いながら歩いた時もある。
一人のときは疲れるとここで一休み。
夏は井戸もあるので汗を拭く。
ここはどういうわけかいつも人がいなくて助かる。
ダンデライアン,ダンデリオンと西欧では呼ばれている。
私はこんなに伸びたタンポポを見たのははじめてだ。
昔はこれ一輪から童話を作った。