ものを教えるようになり、その難しさが分かった。


驕り、焦りを感じた時にたどり着くのはこの映画である。


言語学者のところに舞い込んだのはオードリーヘップバーンの花売り娘。


故郷のなまりを直して舞踏会に行くという。




飲んだくれの父親はそのおかげで名士になってしまう。


無事舞踏会に行った彼女は、次の目標を師の跡を継ぎ、語学の教師を目指すのである。


マイフェアーレディーの誕生だ。


今日は閏の暦。


儲けた一日を映画鑑賞であった。


自分の何となく、この先の目標もたった。


教わるものの孤独も感じないといけないと思った。




お花を家内が直してくれた。


釣り釜のお稽古の炭もよく乾燥した。




今年は炉の炭が足りなくなり、ブナと楢の炭も混ぜる。


先週は洗ってなかったので大騒ぎ、においに負けた。


それで今週は釣釜の作法をすることに。


来週には炭も乾くだろう。


夏の倍はかかる。



急いで灰も清めて、灰型を整えた。


今週の分の湿し杯も軽くつくる。







花売り娘も教育次第で王子様のお相手ができるというお話で、


この映画はミュージカル、それも長い。


よいリフレッシュができた。


明日は早めに行き、灰を動かしたので大掃除であるが掃除機は使わない。


茶室に掃除機が合わないと知って30年、雑巾がけである。


お陰で体は丈夫なわけである。