今週はお花は桃の花を全員で生けた。


一年に一回。


ひな祭りである。



小さなお子さんがいる方は一生懸命。


お弦じょという古典の銅のものでするのが良い。



水が腐りにくいし、全体の重さでしっかりした安定感がある。


だが、この配りは参った。


昔紅葉の一種生けをして、配りができなくて、


神棚の古い麦わらを切りそれをびっしり入れて、何とか出来た。


あとでわかったが、大昔はそうしたそうだ。


水ももち、水揚げもよいという。


何しろ生け花をする人には大切なもの。


生徒さんはお子さんのために、桃の花と菜の花。


お茶もやっていたので見ていると何となく茶花の花積もりに見える。


お願いして、桃の一枝をいただいて寂しかったお雛様のお花に添えた。
























お茶は2月の最後、締めくくりに軸荘を総合的にする。



床の間をそのままではむっずかしいがやるしかない。


今この時に私はお雛様をどかすことはできない。


家内には大事な兄弟の絆である。