北京の55日の映画を見つけた。


50年以上前に見ただけであった。


万全の用意をしてみることにした。


家内は朝から新年会でいないのである。


きっと見たがるのだろう。


チャールトンヘストンさんの家内も大ファンである。


私もベンハーのヘストンさんに虜になる。


エバガードナーも素晴らしい。










清朝最後の君主、西太后のもとに集まる列強。


そこで義和団が皇后と組んで列強の代表団を襲い、城に籠城する。


これは長いのだ。


家内が帰ってきても夕飯がすぐに食べれるように途中でなべにした。


テレビを見ながらだと昔の電気のもの。


ずいぶん使わなかったからよく磨いて、すき焼き昔の松坂のような作り方でする。


出汁も別に摂った。


肉は家内好みの脂身のない肩ロース。


たまにはぜいたくにスタミナもつけよう。







清朝の最後の西太后と対談する列強の二人。




城を出ると義和団に囲まれる、












いよいよ義和団の総攻撃。


鉄の花瓶まで大砲にして抵抗した。












援軍が到着。


孤児になった少女を連れて帰る。


このロードショーを見たのは10代初め。


歴史が分かってないころ面白かったがさっぱり中身が分からなかった。


今日見ても何とかである。


何しろ日本語の字幕が出ない。


私の英語もずいぶんさび付いてしまう。


やっぱりヘストンさんの少女が行きたがっているアメリカに、


孤児の思いを考えて手を差し向け、馬にのせる最後はわたしも感動、覚えていた。


流石ハリウッド!