稽古納めがイブになった。


珍しい!


昼の部と夜の部でそれぞれクリスマスケーキを用意したのも内緒であった。


何となく盛大にしたかった。


お稽古もしっかりしたが変化形ばかりだ。


もう、次回の初釜に備える生徒さんもいた。


来年の正月は5日が稽古始である。


いつもは初釜が終わってからだが、


初釜は延期。


お稽古がお正月を味わうことになった。














エレベーターを上がると帝国ホテルのようなロビー。


ピアノがあり、引いてくれている。


今日はツリーをとりに来ただけだが本格的なものほめてあげた。


最近はレストランというより結婚式場になっている。


できた時に一回行ったが、神楽坂の芸者さん全員きていた。


花屋さんに見事なモミの木が残っていた。


一瞬迷ったが、


まあ来年は来年とした。




スターバックでは赤いケーキとパンが道行く人に振る舞われていた。


イブである、キリストの体をいただく。








今年はお花の教室でのイブの楽しみ。


皆さんなかなかお話しに夢中でお稽古が始まらない。


イブぐらいこんな夜があってもよいと思った。


家族で祝う、社中というのも家族の一つだと実感できた。















お花の生徒さんも加わり、夜の部も盛り上がる。


生徒さんが遠くから来てクリスマスプレゼントを届けてくれた。


小さな小さなチョコレート。


喜びは力が出て、家に帰り、ご飯を炊き、ニンジンとリンゴのカレーを作ることができた。


残り物でも美味しいカレー。


心が贈るイブであった。