北からと南から遠くの国からのお客様である。


お茶が飲みたいという。


美味しく飲むには菓子だと思った。


はじめての体験では、やはり炭を使ってあげようと用意した。


時間が長いので初炭二回に。












三度目は略炭、お客様に炉の中の赤く燃えている炭を見てもらう。


お客さんはだんだん夢中になり前に出るが、


何も言わない。


昔々から円くなって身分の上下を超えお茶をいただいたこともあった。


初めての方にこちらの作法を押し付けるより、これ限りなら今を楽しんでもらうことのほうが大切。








お点前は生徒さん全員に3杯は立てたろうか。


流石である。


後半赤ちゃんの時から一緒に来ていた息子さんが教えないのにお茶がたつとお客様にもっていく。


ちゃんと幼いころ見ていて自然にお母さんのお手伝いができた。


今日の何よりのクリスマスプレゼントであった。