今年は不幸が続いた。
この40年何があってもお家元のように初釜は掛けてきた。
だが今年はいけない。
心底気力がない。
病のせいもあるが、母より娘を亡くした悲しみは消えない。
まだ夢で姿を追う。
教室の跡取りとも考えた人だった。
東京の中心部に位置していて流動的だが多くの人が学んで帰った。
最近は外国の方も多いい。
なかなかお正月行事の初釜も参加でlきない外国の方もいる。
今回は申し訳ないことをした。
だが二月には上級者の茶名のお祝いの茶会がある。
4月はいつものように古今伝授の式。
そのころには来年の初釜のメンバーが決まり、準備が始まる。
茶会はどんな大きくても小さくても一年前から動き始める。
昔は佳い日の祭日は、一年前に抽選であった。
あっちこっちへ飛び回り、名残の良い日が取れても茶室の間取りが初心者には難しいということもあった。
まあ、和気藹々と中寄せで皆さんで学んでいくのもよい。
七事式が終わり。お許しもお渡しして私も一服いただいた。
次回の初釜はもうメンバーが決まっている。
さて真台子が続いたから考えよう?