照葉は柿の葉がいい。
あっという間に今日は寒くてダウンを着た。
父のから下した。
綿がないのであれと思うがジャングルのスコール用なのだとわかった。
大き目なわけである。
教室では土曜と金曜に違う風炉を使い、
二つの灰型がなくなった。
今日は両方の灰をふるい、灰型を作った。
私も長くお茶をしてきたがこんなに何度も灰型を作ったのは初めてである、
好きなことなのでやればやるほど面白い。
30年来、不明だった灰型の謎が偶然解けた。
禅問答と同じだ。
考え続け、学び続けたから自得したのだと思う。
不器用な私でも日々こつこつ積み上げることなのだと思った。
その苦労は大きな喜びになるのが生きるということか。
今日は水槽の水を全部入れ替える日。
汲み置きして薬品を入れておいた水を入れる。
もう洗って一日干したかめ。
なんだか子供の頃に帰ったようだ。
炭を切らないともう終わりだが最後の風炉の炭が足りない。
風炉と炉の管炭から使える炭を切る。
これが一苦労。
水を皮がしみこまないとボロボロに剥がれてしまう。
最近は水をしみこませて置き、切る。
はっきり言ってなかなかうまく切れない。
のこぎりにもよる。
とにかく風炉の最後にする炭には間に合うだろう。
秋晴れの中、伝授式も終わる。
炉開きの準備に入る。
前に前に前進。