あと数週間伝授を受けた方は、目をつぶっての自分との戦いが始まる。


コピーもない、本もない、頼れるのは師だけである。


その壁を超えた方のみが堂々と先輩に師に新しい教えを受けたものを披露するのである。


厳粛で厳しいがやりがいのある古今伝授である。


割り稽古からマンツーマンで数か月特訓を受けて、ここまで来た。


今年は今までで春、秋ともに一番の季節になる。


うれしいが卒業される人も多く、


感慨深い。



今年は一人で炉開きの準備をした。


いつもより早い。


今日は買い物。


一番大きなスーパーに行く。


買いすぎて入らないし、20キロにもなるものを持った。


野菜を買いすぎ。


お汁粉は今年は栗を入れようかと探すがない。


柿はあった、花屋さんの前で栗があった。


よくわからないが、柿と栗は炉開きの大切なもの。


なんとなく床の間に初めて飾り、


いよいよ皆さんのみのりもあり、


嬉しい感動の思い出胸がいっぱいになる。



















お昼なのに道路はガラガラ、


そう世の中は三連休と合点。


湖上のカフェは並ばないと入れない。



私も明日のためにできるだけ支度を準備をした。


買った野菜を煮込んでこの後続く伝授にスタミナを野菜で整えよう。


一番の目玉はニンジンの青々した葉と芽。


実は小さいが限りない農家の愛情とこころで育っている。


煮込むと今までにないコクが出た。


茶道の抹茶の味がわかってくると日本料理で一番難しい煮物がわかってくると一流の板長さんは言う。