明日はケーブルテレビの会社の方が来るというので、
汗びっしょりになりながらテレビを移動した。
ブラウン管がよいか液晶か。
試すのである。
一抹の不安が液晶にはある。
だがもうブラウン管はふてることもできなくなるらしい。
明日は接続して具合を見るのが、ひと仕事である。
大掃除になり、
玄関を開けていたら、届きもの。
元取次の社長さんである。
今は故郷に帰り、のんびり農業をしている。
村山さんのような心境という。
大きな仕事を成し遂げた人である。
こないだ送られてきた桃を昨日食べ終わる。
今年は桃が大当たり、
夕飯は、三度目の鰻。
二度は待ち時間が長く諦めた。
今日は二階の席を空けてくれた。
今年初。
家内はウナギは嫌いと文句を言いながらも蓋を取る顔は笑顔。
老舗のウナギ屋さんで先代には家内は子供のころから可愛がられたという。
特別サービスか抹茶アイスに、
干菓子とお薄が出た。
大喜びである。
神楽坂の明治からの老舗には、
有名な作家さんたちの残した軸がある。
これは武者小路実篤である。
桃栗三年 柿八年 達磨は九年 俺は一生