今日は貸しギャラリーの後片付けである。


縫い包みももみんな洗濯機で洗うがうっかり強い水流でやってしまった。


姉のギャラリーで今日終わった方は、もと映画女優だと聞いた。


今も出ているという、わき役だが八千草薫さんと一緒のシーンを見せてくれた。


宝石をデザインして、作品を作るのは趣味とはっきり言った。


教室はもう新学期。


お茶は半年の実力を見る茶会が近ずいた。


熱心な方が多く嬉しい。


新入社員でお忙しいのに早々とお稽古を再開された生徒さん。


嬉しくて生徒さんの顔が眩しく感じられた。


若さとはそれだけで輝いているんだなと思う。


お花はまた大変である。


五月のお花、花ショウブである。


立花に挑戦する方と皆さん頑張る。


子供の日である。


お茶は五月を新学期と思っている。


初風炉という。


炉を閉じて、暑くなる日に今度は備えるのである。


日本の四季は大きく変わるが、それを楽しく工夫して乗り越えるのが茶の湯である。


あっという間に、


一年が過ぎてしまうのが不思議なのである。