花月の一月がスタートしました。


寒いので花月だし、炭にしました。


皆さんが来る二時間前にはお湯を沸騰、蒸気を教室に、


このところ風がはやるので予防。


花月は五人一組です。


時間も皆さん同時出ないとできません。


それゆえ、うちでは普段のお稽古ではやりません。


花月の日、毎月第四日曜と今日決まりました。


多くても10人で締め切ります。


なかなか全員ができませんが、


何しろ研究会は半分は花月。


無数にある花月は七事式と正式に言います。


江戸時代三千家のお家元と大徳寺の僧侶たちが知恵を絞って作られたものです。


平花月が基本。


これを繰り返しお稽古することで足の運びも上手になるし、


大寄せで必要な一瞬の働きも無心にできるようになります。


禅の作務の働きが基本にあります。


まさに茶禅一如なのです。


種類も多く、お家元は代々一つは新しい花月を作ります。
































花月を終わり、名古屋からいらした生徒さんはお花の教室で一人で活け始めた。


配りである。


花月が終わり、家内が来てくれた。


知ってはいるが配りの微妙な感覚は教えられない。


花月といけばなは家内でないとダメである。


でも花月の日は早くいって用意は私がする。


これも楽しく生きがいのある作務なのである。