色々なツリーを見て歩くのもクリスマスのお花のインスピレーションを得る。


この頃は銀座、六本木にまで模範を求めに、


最先端のショーウインドーは流石だと感心。


教室は今年は自由花のクリマスのお花は少ない。


皆さんクリスマスの立花と頑張っている。


出来上がったのを拝見すると、やはりクリスマス立花は荘厳で素晴らしいと思った。














茶室では初釜の初炭の方が実際に火をおこし、


初釜の炭を入れた。


よくおこったが、実は初釜の本番の炭は使わない。


今年はあと二組しかないのである。


ちょっと一年で使いすぎた。


炭は火をいれないと解らないと使う、


そういう時に外国の人たちが見学に来る。


生れてはじめて炭を見る、感動してくれた。


だが初炭用とその日の天候を睨んで選んだ太さの炭は同じものはない。


まして生徒さんが慣れた炭のセットは大切。


お花でもお茶でも素材は一つ、同じものがないから面白いのだろう。




初炭が終わると久しぶりの炭の香り。


やっぱりお茶の雰囲気が出る。


今年は初釜に参加できる生徒さんは実際お点前もしてみようという目標である。


お茶でもお花でもこの頃男性が活躍するようになる。


私が若いころは大きな社中でもいても一人。


大寄せに行っても男性は私一人、当然正客で6回もするとくたくたであった。


研究会も2000人もいて一人である。


最後はなるべく生徒さんと行く。


お稽古でもそういうわけで特別扱い。


自分がお点前しようと立つと全部用意ができていた。


いいことか悪いことか、そのおかげで準備と後片付けがいまだに完璧に行かない。