本当に私はしばらく六本木に行ってない。
妻はお花の支部の役員会が六本木であるためよく来る。
六本木は父が生まれた町。
お爺さんが工場を持ち事業をしていた町。
父はアマンドから渋谷に向かう坂で富士山が見えたという。
私も学生時代は姉との遊び場であった。
自宅の前が東通り、手を上げれば六本木は目の前であった。
それで最後の小説は夜明けのメロデー、人間再生の六本木を舞台の長編であった。
妻がペットショップから出ない、一時間以上である。
妻が生徒さんにカードを書いていた、
夜景は最高、カメラでは良く撮れなかった。
帰りはどういう訳かパーテーに飛び入り。
外人が多かったが、前に出て青春時代のステップを踏んだ。
教えてくれたのは家内だが。
好きな車の前で家内はシャンパンを飲む、もう踊らないがつま先は踊っている。
帰りの地下鉄の駅は大昔のまま、ホッとした。