家内のなかよしさん、気が合うのかいつも立花をじっくり活けていく。
だんだん作品も良くなる。
やはり気持ちよく教われば、それは作品に現れる。
今日は母のところの炬燵が完全に直った。
母はいつも間にか仲良しの花ちゃんをコタツに入れている。
私は寒がる花ちゃんの為に昨日は壊れたコードをもって秋葉原をさまよったようだ。
まあ母が喜んでいるのでよしとしよう。
ギャラリーに行くと着物の木地を再利用する展示があった。
エレキも着物を着てうれしそう 。
お茶の世界でもこのような切地をリサイクルするのである。
もっていた人によってはそれが由緒になる。
日本はものを捨てない文化であった、現代世界でもみ直されている。
だが、私が待っていたのはアルパカである。
南米から輸入して展示。
毎年来る方も多い。
アルパカとは気が合うのか着やすいし軽いのに丈夫である。
案の定明日がオープンというのに展示が終わるとお客様だ。
初釜のお稽古に実際の正客が間に合う。
最初からはじめ、呼吸を合わせる。
奥伝から皆伝とともに研鑽してきた仲良しである。
お二人は交互にお点前をしてお互い正客のお稽古もする。
今回は今までで一番力が入る。
真の台子皆伝のたくさんの生徒さんのお祝いでもある。
もう、今が初釜でも可笑しくなかった。
電熱器を苦労して新しくして来て良かったと思う。
この長いお点前では炭では無理がある。
師走である。
もうすぐクリスマス、ミッキーのサンタを見つけた。