駅前の高層ビルとマンションも完成。
わが教会も新しく十字架を付けて、平行に移動。
無事に完了。
何にかビルの結婚式場の教会になったような気がした。
前に江戸城の石垣を補修していたが、ここも終わる。
駅の裏、
ここだけは変わらない。
反対の崖は、子供のころ筑紫など取りに行ったところである。
教室の風炉は出した。
お道具も入れ替えた。
釜は新しい筒釜。
明日は赤ちゃんが来る。
初めての赤ちゃんである。
生まれて六か月、
お母さんは超忙しい事業家である。
棚はいつもの子供の日に因んだ桑小卓。
四本の柱が聖柱になっていて、弓を連想させると良いのである。
また、迷いが出た。
棗である。
こどもの日
細棗は一番に考えたが置いてみると、今一つ。
徳平棗をまた置いてみた。
やはり、これも大きさが大きすぎるのである。
この棚の天板は小さい。
本来は床の間に置かれていて、香炉や一輪挿し、硯箱など飾っていた。
それを4代仙瘦家元が茶道具に見立て使われたといわれている。
このように床の間から来た棚は、卓を付ける。
棗はやはりいつもの春慶塗りの中棗を置いたらぴったり。
やはり最初の使われた形には敵わないと改めて感心した。
最後に無事引継ぎを終わった方の許状をお家元のお言葉と一緒に置く。
風炉にあらたまり、準備は終わる。
明日から風炉のお稽古が始められる。
やはり基本の流点からであろうか?
いや、逆勝手からか、