毎年のことだが、風炉の終わりが引継ぎ茶会である。


上級の生徒さんもいろいろである。


余裕が出てきた生徒さんには明るい微笑みがある。


今日の生徒さんは、伝授の日冴えて眠れなくなったという。


有無!


私が悪かったのか、


なかなか一番よくできたと思う生徒さんにそういわれると私も確かに力が入りすぎていた気がした。


大好きな真の行、30年の学びを一生懸命に伝えたつもりが、


疲れさせたのだろう。


本当に古今伝授の難しさを思った。


家内はコツコツ火曜男性に、


一生懸命に個人教授。


生徒さんによっては、たくさんいるとダメな人もいる。


家内も私もその人その人に合わせてお稽古してきた。


コツコツと休みなくお稽古してくる生徒さんは、やはり素晴らしくのびてくれる。




























今週は休みなく、またカレーを、チキンカレーを大鍋一杯作る。


これで日曜の夕飯まで安心である。


私がカレーを作っている間。


家内は教室の玄関に、引継ぎ用のお花を活けてくれた。


忙しい時は、もう阿吽の呼吸で進む。