自宅の隣のビルに大きな印刷屋さんができた。
入り口はさすがデザインも素晴らしい。
エレベーターを降りると目の前に子供の自動車があり、びっくり動くという。
前回の名刺を調べてくれた。
何しろホームページを作ったころなので、大分昔である。
10年以上前で資料はないという。
そうだろうと思い、古い名刺を持ってきた。
しかし、こんなことぐらいでコーヒーとお菓子、そのうえおしぼりの接待には参った。
これでは、普通の印刷屋さんはかなわない。
そのうえ早い。
明日は出来上がるという。
何しろ、外国の生徒さんには名刺はありがたいのだ。
お茶の先生が名刺とは可笑しいが、
何種類ものアドレスや電話番号を覚えるのも大変だし、
いちいち書いて渡されてはなくしてしまう。
時代は名刺ではないのですと説明。
それで横書きにして、大事なことを知らせようとしたカード。
ここ十年以上好評だった。
私個人の情報はすべて公開。
ブログでも同じ、
私にプライバシーはないと、自分の写真と文章、名前を公開してから思う。
これだけオープンにしたら何か失敗や間違いをすれば、
責任の所在が明らかだろうと覚悟もしてホームページも開いたのだ。
出版社、マスコミ関係、フリーで作家を目指した私である、文字の大切さは十分に知っているつもりである。
茶人だって、胸の覚悟一つが大切という。