やはり今日も母に食事を運んだ。


母はしばらくお休みと言ったのも忘れていた。


母はお節のセットを開けて満足しえくれた。



私は、休みだが教室に行き、最後の仕上げをした。


風炉先の釘が抜けていた、気になっていたがなかなか直せなかった。


左手で釘を打ったのは初めてである。


穴にはボンドを流し込み、乾き始めたところで打つ。


なにしろよくはづれるので、毎回苦労する。


暖かい日差しが気持ちよく、のんびりする。







ベランダの白侘助が沢山咲いた。


赤が遅い、まだ一輪。


両方揃えば、初釜の茶花と考えている。


侘助は高校時代から大好きな椿である。






遠く向うに雀たちが、日向ぼっこに来た。


二羽の親雀がまずは偵察に来た。






子供たちがどんどん集まってきた。


いまこの親子は5羽から増えて、今は15羽になる。


ベランダのお掃除も大変!


スイスでは、毎日鳩に餌をあげていた神父さんが銅像になった。


野鳥は我々と共生している。


この年の暮れ、お腹も空かしているので親雀によいお年をと言いながら、餌を久しぶりにあげた。