茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

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お茶の冬支度は、早くから始まる。


私は十月に入るころには、自宅の冬支度を終わらせる。


いつ急に、寒くなってもよいようにである。


それに、茶室の冬支度である。


茶室は、ご覧のように風炉から炉になり、火は真ん中に移動するので寒い日でも暖かい。


昔から教室の炉にはこだわった。


炉が切れなければ、お茶にならないと設計士を困らせた。


炉の床暖房までは、させなかったが、最初の教室の炉は一軒家だったので私が炉を造る。


煉瓦にブロック、砂を買ってきて造る。


なんの教科書もない。


兎に角、床下も暖かく、毎晩野良猫の集会所になってしまう。


昔は、毎日炭でお稽古したのである。


我が家も今日は炬燵のスイッチを入れた。


炉というのは、炬燵の延長にある。


寒い冬に備えて、もう一つ大事なものがある。


お茶である。


現代の茶壺はその象徴である。


祖先は、大切なお茶を暑い夏には封を切らなかった。


秋も寒くなって、いよいよというときに今年の抹茶の壺の封を切ったのである。


寒くなれば、野菜不足になるのだと、貴重な昔は栄養源であったのである。


なくてはならない冬の備え。


私には、今月もう一つの楽しみがある。


新しい教室になってやりだした、クリスマスツリーである。


本来、宗教を茶道に持ち込んではいけないと、今まではクリスマスを自宅で祝ってきた。


でもと考えが変わり、今は生徒さんともクリスマスを祝う。


儀式はしないが、恒例のクリスマスの花月は毎年壺飾り付き花月をしている。


よくできるグループがあると、初釜でデモンストレーションもする。


織部ではないが、壺の結びをツリーと思い、お祝いの平安な心で結べるといい。