エレベーターが一台新しくなった。
新品の箱に乗り、下りてみると速い、その上前より揺れない。
三台ある箱を全部新品にするという。
見てると、古いのをバラバラにして運び出して、そのあとで新品を組み立てる。
これも大変な作業である。
我がマンションは30年、あちこち大規模修繕中である。
まだ、ベランダも開けられない。
少し涼しくなってホッとした。
我々も年寄りの仲間になったようである。
身体があちこち故障だらけである。
まあ、歳を重ねれば当たり前。
私の病では、ここまで生きられたのが奇跡という。
沢山の薬を飲んでいるので、副作用が怖い。
今は夏でなくとも3000は水分を摂り、身体の外に出す。
医者は言わないが、内緒で教わった。
人間の体は水で出来ている。
癌の薬は、今副作用が酷い。
もう、水分をとるしかない。
出来たら、抹茶を一緒に摂ると言い。
鎌倉時代の栄西さんの本でも、化学物質を洗い流すのは抹茶がよいという指摘がある。
それが医学で証明されたのは最近。
緑茶力という医学書である。
知り合いの内科の教授が東大のご主人と研究して書いた本である。
定年で隠退の時に40年の内科の臨床の経験をまとめられたのである。
私は現代の栄西さんの出現と感動した。
私とも50年のお付き合い、お世話になった女医さんである。
何十人もの癌の知り合いを救ってもらう。