秋が来た。
花が届くと、エアコンをフル回転、夜まで生きのよい花にしておく。
花は、もう秋の七草、一月は早いのがお花のお稽古。
床の間にも、久しぶりの茶花、花入れは初使いの織部焼の耳付きである。
お軸は、清風明月を払う。
盆石が左であるが、これは逆。
家内が上座に花をおかないと生徒さんに見えないと破格の置き方である。
お掃除も準備も終わると、最後に蚊取り線香である。
クーラーであるが、数匹の蚊がいるらしい。
買ってきた線香に火、タバコを止めた我が家にはライターがない。
ガスで火をつけたが、家内に怒られた。
匂いが酷過ぎるという。
生徒さんたちは風炉のお薄の変化形を今日はお稽古した。
9月はお茶もお花も忙しい。
10月はお茶は中置という変化形。
風炉の形は今月で終わる。
お花も、いよいよ秋のお花が揃う。