残暑はまだ厳しいですが、いっときほどの暑さは和らいだような気がいたします。
来週で8月も終わり、茶箱から風炉のお点前に戻ります。
今年は、釜で茶箱をしてみました。
昔、師に習ったものです。
本にもありません。
5月に流点や洗い茶巾をしっかりお稽古してくれた方は、自然と手が動くでしょう。
基本を学びとり、その応用を構築して創造力を高めるのが茶の湯です。
あるとき、すべての習い事から解放されて、なんでも自在に手が動くときが来ます。
これには本やノートを見ながらのお稽古ではいけません。
しっかりした師について何度も何度も繰り返しお稽古させてもらうことがベストです。
そういう訳で、釜の茶箱はスライドショーにはしません。
幾つかのヒントで皆さんが自分でやってみれば出来ると思います。