神楽坂のお盆は7月で、お祭りのなかで終わる。
8月はお休みが昔からである。
今のようにサラリーマンがいなかったから、街は学生が夏休みになると死んだようになったもの。
私も暇な時間は、あっちこっちの大掃除。
今日は貸教室の階段を水洗いである。
ギャラリーの裏、表の植木に水を上げていたら、母が小鳥に餌をと叫んでいるので、小鳥にも水と餌を上げた。
まあ、朝早くからでクタクタになり、ちょっと熱も出た。
ご飯を食べてないことを思い出し、志満金でうなぎでもと思い行くが、ここはお盆休みの三日を改装に当てたという。
花屋さんも全員で大掃除である。
皆さん熱い夏でものんびり休んではいない。
今日の一日を大切に過ごす、
明日への希望が生まれるのである。
お茶のお稽古もコツコツ積み重ね、1週でも空けると嫌になるし、忘れてしまう。
神楽坂の老舗のお店に、待たずに並ばずに入れた。
こんなことはめったにない。
毎朝、先代のおばさんから朝早くに餡をつくる。
路地を通ると小豆の香りが嬉しい!
お汁粉屋さんの2階で放送があったという記事が出ていた。
今日は大奮発して釜飯にした。
初めてである。
子供の時からここではお汁粉と宇治金時の氷しか食べない。
海老釜飯、食べてみると香ばしくて、舌が落ちるような美味しさである。
一人で食べたのを後悔した。
今は、新しい入れ歯の具合を確かめるための食事。
具合を確かめたら、技工士さんが待っているので急いで行かないといけない。
5回目の調整、だが暑くて、つい氷を注文。
まだ食べてない、氷ミルク。
いや、これも美味しかった。