最後の生徒さんが、願い事の短冊をかけてくれた。
今年も一巡、明後日は東京大神宮に笹を納めに行く。
今年は一人で行くことになる。
願い事を落とさないように、後ろ向きで歩いていこう。
家内も支部の集まり、地元の生徒さんもまさに日曜で七夕である。
お稽古は、茶箱にも入る。
いつも基本の卯の花でスタート。
だが、今年はいろいろ例外もある。
上級の生徒さんは、来月女の赤ちゃんが生まれる。
頑張っている!
無理をしないように、動かなくていい月にした。
いつ生まれるかは判らない。
無事に元気な赤ちゃんが生まれることを祈るのである。
今年は社中ではたくさん赤ちゃんが生まれる。
先週お休みの生徒さんが来た。
今、ソムリエの資格を目指して忙しい。
それを取るとファーストクラスのスチャーデスさんになれるという。
素晴しい!
私も応援、今日一日で2週分のお稽古に、名水点で続き薄茶をした。
忙しい生徒さんは、捕まえたら特訓である。
盛夏は、朝茶事をする。
朝の6時ごろからスタート、後炭を省略した続き薄茶になるのが約束。
朝一番の御食事は、粥か蕎麦懐石がよい。
朝から消化の悪いお料理は、正式な禅寺でも出さない。
9時ごろには終わるのがよい。
それで名水では、よく朝茶をした。
この正客の作法が一番難しいとされる。
今年は、直った釣瓶の水指が活躍してくれた。
魔法瓶は今年は止めた。
省エネで魔法瓶で夏は茶箱をしてきた。
もう、鉄瓶に戻らないと忘れてしまう。
岩手の南部の鉄瓶もこの時を待っていた。
私の大好きな南部鉄である。