今日は、なんとなく神楽坂の昔からのお蕎麦屋さんに入る。
朝昼兼用である。
食欲がなく、やはり夏は盛り蕎麦と、なにしろこの店の出しはよい。
そばつゆを入れて、綺麗に平らげる。
今日は、入れ歯の型取りで忙しい。
父の技工士さんが出張で来てくれた。
なりしろ、生徒さんに説明していると落ちるのでは、皆さん気持ち悪がり困る。
二週間で急いで型を作ってもらう。
今日の歯では落ちないように考えてくれた。
新しい歯が出来たら、また歌を唄って発声練習である。
落ちないように祈るばかりである。
技工士さんは76である。
これが最後の仕事だという。
最高に丁寧に造って下さった。
最後の生徒さんは、まさに織姫、彦星!
先週、結婚式を終えたばかり、まさにカササギの橋を渡った。
社中では、最高のカップルと思っている。
茶道も今月で、ちょうど一年。
順調である。
今日は濃茶で名水点である。
名水は、天の川から汲んだお水、一滴一滴が最高のワインより価値がある。
なんでも水が命。
水そのももの有難さを思うのが、夏の名水点だと思う。
たまには、実際山奥の泉の水を飲みたいものである。
お店で買う、どこそこの水は私には、どうも疑問符?
天然水とは生きた水、汲んで数日たったら飲めるわけはない。
危ない、危ない、現代人。