夏には、お中元という日本の良きご挨拶がある。
頂き物であるのだが、もらい方も難しい。
今日はしばらくぶりにお稽古に来た方に、あんみつを頂く。
家内も私も大好きなのを知っている方である、もう10年以上通っている。
来るたびにあんみつ、これは嬉しい。
上級者と初級の方が、変化のある平水差しのお点前をしてくれた。
私には、素敵なお点前で最高のプレゼント、お中元になる。
贈り物は心から心へ送り、心に届けば最高である。
形ではない。
最後に、山形のさくらんぼまで頂いた。
なんとユニークな形もあり、皆さんで美味しく楽しく頂いた。
それも素晴らしい。
昔お中元に鹿児島からステーキの肉を頂いたが、もったいなくて一年も食べられなかった。
馬鹿な話だが、我々はそういう生き方である。
茶花も頂く。
なんと大きな虎の尾なのだろう。
桔梗もいつもより大きいという。
秋海棠も素晴らしいが、いつものより葉が大きいと思った。
植物も今年は変化している。
いろいろな贈り物をもらうのは嬉しい。
感謝で一杯である!