茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

今年は、花入れと敷板の真、行、草を勉強した。


大変だったのは、なかなか見つからない花入れである。


籠花入れはあったが、胡麻竹の先輩に作っていただいた花入れは最後まで出てこない。


止む無く、茶会用の竹の花入れを出した。


花は今日は、母の庭から少し頂き足したので何とかなった。


花も生き物、やはり休んだ人の分は諦めた。


今日来なければ、今日の茶花はない。



茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

小百合と額紫陽花、鳴子蘭がよかった。


紫陽花は朝早く切り、根元にミョウバンを付けて、元を砕いて焼いた。


それでも水が上がったのは二本のうちの一本だけであった。


敷板は矢筈の縁で新塗のものが真の花入れを載せる真の敷板である。


青磁も同じく真である。


唐物写しがほとんどである。


茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


行の花入れは釉薬のかかった土焼きの花入れである。


これは、浜田正二風な益子焼きである。


花入れも行である。


花は萩。


大分枝を落として心配したが、何とかなった。


花所望は楚々と遠慮がちに謙遜して生けるのだという。


それ故、亭主が用意した花をあまり切ってはいけないと思う。


これは生け花をしている方と茶花の本来の意味を説明しても無理かもしれない。


今時、一輪の花に宇宙を感じると言えば、かなり変わり者とされる。


だが、一枝でも水に挿せばそのお花は新しい命を吹き込まれさらに生きるのである。

茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

最後の花入れは備前焼、現代のものである。


広間なので、二種の花。


白い菊、と額紫陽花が似合っている。


この花は今日はこのままで、床の間に降ろさない。


紫陽花ももう可哀そうで、引き抜けなかった。


最後は花台の周りを片づけ、花も整え、花小刀を逆にして終わる。


今年はいつもの年より暑く、お花がもたなくて苦労した。


茶花は、一瞬の輝きと思った。


花入れに、そっと挿す一瞬。


花はそれで決まる。


茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。