新人の生徒さんもたくさん復活して、お花も楽しい稽古初めになりました。
お軸は、父の形見で臥龍梅の絵です。
抽象的で分かりずらいですが、地面を這うように枝が伸びていくので龍のような感じなのでしょう。
関東では、横浜の三溪園の臥龍梅が有名で、毎年2月末には短歌の方々もたくさん集まり、お祭りになります。その時期は普段見られない、書院や建築物のなかを入れて見れるのでたくさんの人が集まります。
今年は皆さん、基本のかたちを大事にお稽古のスタートになりました。
やはり、お茶も基本の手が一番美しいと思います。
無駄のない流れは、心をゆったりさせてくれます。
お点前は茶入れ荘、炉でのお点前は落ち着いていてよいですね!
お花が終わった新人のお二人は、お茶です。
一年ぶりのお茶なので、復習から始まりました。
皆さんお仕事やそれぞれの事情があり、長く休んで再開される方もいます。
私達は、いつまででもじっと待ちます。
命のある限りは、一度でも教えた生徒さんは宝物なのです。
今年は、すべて40周年!
新なる船出です、でもいつものように、コツコツ生徒さんと学んで行きます。
もっともっと、生徒さんの手元に集中できないといけない。
老いの入り口で、まだまだだぞと老いを追い払って稽古しています。
今年も、一年よろしくお願いします。
ブログの方も、まだまだ頑張ります。
今年は少し、お茶の記事も順番も新たに載せたいと思うのでよろしくお願いします。