前回は窯業系サイディングのお話をしました。
表面の仕上げや色など、様々な選択肢があり、時には何を選んでいいのかわからなくなってしまうことも、なんてことでした。
シャープな縦じま模様が特徴のガルバリウムサイディング
実は仕上げが施されているサイディングにはもう1種類あります。
それはガルバリウムサイディング。

ガルバリウム鋼板とは、鋼板にアルミと亜鉛の合金をコーティングしたもの。
鉄の腐食を防止する犠牲防食作用があるので非常にさびにくい性質を持っています。
素地はシルバーですが、外壁用の製品は表面に塗装が施してあるので、高い耐久性を発揮します。
物だけを見ると「工場みたい」と感じますが、実際に施工するとすっきりした仕上がりに。
サイディングの裏面には断熱材も付いているので、若干ではありますが断熱(遮熱かな?)性能の向上に付与しています。
住宅用には黒か白がお勧めでしょうか。
SIMOKUの住宅でも人気の仕上げ、ガルバリウムサイディング
SIMOKUの住宅では黒いガルバリウムの実例が多いです。

窯業系サイディングのときにも書きましたが、ガルバリウムだけだとスッキリしすぎるので、他の材料を一部分に採用するのが良いかもしれません。

黒ガルバとベージュのリシン吹付けの組み合わせ。
目線の壁面を白っぽい色にすることで黒の重さを低減しています。

黒ガルバとジョリパットの組み合わせ。
天然木の自然な色もバランスよく決まっています。
住宅で金属系の黒なんて!
と、思われがちですが日が当たると綺麗に光を反射してくれます。
縦じま模様なので汚れも目立ちにくく、メンテナンスも手間がかかりません。
シャープなデザインの住まいを求めているなら、お勧めの材料です!