HATE MESSAGES

まだまだなくならない、障碍者への差別言語

 

 

 

 

 

父へのヘイトメッセージは先も書いた。

35年以上まえの話だ。

 

しかし、現代でもそれは確実に残され、逆になれすぎた若者は席も譲らなくなった。

 

それがどういう風に残されているか想像もつく方も多いかと思います。

例えば、赤に十字のマークを付けたまま、飲みに行けばそこでわちゃわちゃと騒ぎ出す。

 

障害者のマークを付けたまま飲みに来ている=市からお金をもらって悪いことをして回っている。

 

「市役所に電話するぞ!」

「せえや!代わりにしたろか?」

 

そんな時間にかかるはずもないので、「どうせかからん時間やで言うとんのやろ!」

 

こんなのがまだまだ多くいます。特に50代から上の人たちが多いことにもショックを受けます。

こういう人たちはやはり父のときのように、発症したことに対する本人たちの悲しみなど欠片もありません。

「障害者ならおとなしくしておくべき!!」

「障害者ならどこからか金をもらっているのだから無駄に使ってはいけない!!」

そんな思いがあるのでしょう。

「働くことをせず、カネをもらっているのだからおとなしくしていろ!!」

そんなものなのでしょうね。

 

酒が何も悪さはせずにお金をもらうような障害者でもなく、さらに行くとただのヘルプマークなので、障害者じゃない方も多く使われているのです。

 

悲しいものです。

 

 

逆のパターンもあるのが事実です。

若者です。

 

若者はヘルプマークについてはよく知っています。

だからこそ困ることが多いのです。

 

見ないふりです。

 

これも困ったものです。

 

先の年代の人たちと今回のこのような年代のやり取りがひどいことになっていた。

「見えんのかこれが?」

「・・・・・・・」

このやり取りです。

 

若者だって疲れます。

 

その中で往々にして知らんふり、知ったふりをするのです。

 

妊婦

精神障碍者

身体障害者

知的障碍者

ちょっと手術をした人

などなどいろんな座らなきゃいけない人がいます。

 

しかし、そこへの愛はなくなり「マーク」だけが手がかりの人を見て考えて行動をすることはできなくなってしまったのです。

 

この、ヘルプマークを作った方々もそういう人をハッキリさせるためという願いがあったのでしょうが、大失敗でした、

ヘルプマークはどこへ向かっていくのでしょうか?

 

こんなはずじゃなかった!!

日本はどこへ向かうのだろう!