最初の手術

私の最初のこの脳動静脈奇形のための手術は2000年6月でした。

 

梗塞部分だけに栓をする「コイル塞栓術」という方法でした。

現在ならば「ステント留置術」が安全と言われている中での過渡期に安全と言われた方法でした。

 

その、成功の確率は、成功6:失敗4という現在のステントでの成功率95%をはるかに下回るものでした。

 

 

しかし、やるしかないという思いから、またい母は私がやるしかないと覚悟を決めたことが分かったのでしょう、僕の一存に任せてくれるといったのでした。

 

手術はうまくいきました。

 

全身麻酔も打たない手術には驚きました。

 

 

 

そして、2日後退院してもいいということを言われたのでした。