【白フェス'14を終えて】文: 店長 森本真一郎 | 下北沢MOSAiCのブログ

下北沢MOSAiCのブログ

ライブレポートやMOSAiCでの出来事を綴ります。

みなさんこんにちは。
下北沢MOSAiCの森本です。
とっても遅くなりましたが、今年の白フェスも無事に終わり、沢山の方にご来場頂き、本当にありがとうございました!
忘れられない二日間になりましたね。

サイコーでした!!

出演してくれた計36組のアーティストさんに感謝です。
そして二日間で700名近くのお客さんが足を運んでくれたわけですが、そんな皆さまにも感謝。
なんだかんだ言いながらも、いつも優しく見守ってくれるお巡りさんにも感謝。
もうみんな感謝!全員感謝!!

とても熱い二日間でした。

今年の白フェスは二日間で開催したわけですが、何と言うか一日目が終わっても
「まだ明日があるんだ♡」というワクワクドキドキ感がとても心地良かったです。

なので来年も二日間開催かなーなんて思っております。スタッフの皆さん、大丈夫でしょうか?

私はツイッターとかで随時白フェスの模様を呟きながらライブを見ていたわけですが、この呟く作業がめちゃくちゃ面倒でした。
MOSAiCは地下の電波入りにくいし。改善せえよ!って話ですが。あ、すいません。

まあそれはさておき、さっそくですが今年の白フェスを、私の携帯カメラで撮った写真と共に振り返ってみましょう。

前日の18日はMOSAiCでも常連のExceNtRipさんとの共同企画で、非常に盛り上がった一日だったのですが、その余韻に浸るヒマもなく、終演後は恒例の

”前日にある程度完璧に段取りしておかないと当日ダルイからやっとこ”

という作戦を決行。

1Fロビーにポスター貼ったり、受付のカウンターを作ったり、物販スペースの準備をしたり、まあいろいろです。
スタッフには缶ビールで勘弁して貰い、作業は続きました。
雨が心配だったので、MOSAiCスタッフは”てるてる坊主”を作りました。



二日目に出演の”ハシグチカナデリヤ”さんが、てくてくと手伝いに来てくれました。



1Fサブステージの準備も進みました。



受付のカウンターも完成し、準備バッチリ。



あとは明日を待つのみ!ということで乾杯。



ドキドキしておりました。。

さて当日。OPEN前はこんな感じでした。


テラスを開けて、お客さんが来るのを待つだけ。

あ、そういえば白フェスはOPEN前に出演バンドがビラを配りに行ってるんです(笑) あと顔合わせの写真を忘れました。

で、いよいよオープン。

この二日間を楽しみにしていてくれた方々がゾロゾロと来店。
ありがとうございます!
とにかく沢山の人に全バンドを見て貰いたい。そんな気持ちでございました。

で、トップバッターは
the ORES




スタートから良い感じにお客さんも入り、白フェス2014が始まりました。
the ORESはMOSAiCに出演してまだ3回目とかです。トップバッターのプレッシャーを感じさせない熱いライブでした。

RICHARDSON ZILLIS






スリーピースになってから2度目のMOSAiCでしたが、そんな不安を感じさせない熱いライブでした。

S.H.E




翌日も下北でライブだったのですが、快く出演を決めてくれて、爆裂なライブでした。今後もMOSAiCにいっぱい出演してくれる予定でございます。

竹内直BAND





MCが長かったけど、盛り上がりました。去年は月傘メロディとして出演だったんですが、解散したので今年はソロでした。
ちなみに白フェスの二日間DJとして会場を盛り上げてくれた、”shige in'da house”は元月傘メロディなので、久々の顔合わせだったようです。

shige in'da house




そして、room free fall






このあたりから会場のボルテージも”グっ”と上がってきました。爽やかな歌声が会場を包み込みました。

宮城裕次






先日京都から上京してきたばかり。しっとりと優しいライブで、お客さんもウットリでした。

杏仁クルーエル





最初のピークが来た感じで、「入場規制かな」と頭をよぎりましたが、まだ大丈夫でした。キレのある鋭いライブでした。

そしていよいよ前半のトリ、
CICADA


あ、写真が一枚しかない!すいません。
CIADAの登場で、白フェスの空気も変わり、MOSAiCが一気にダンスホールとなりました。

前半が終了した時点で、すでにお客さんも200人越えでした。

凄い!

でも時間がかなり押してしまって、この後のインターバルで時間調整でした。


1Fサブステージ、初日はporoの
斎田宙如ちゃんでした。



夏の夕暮れの下北沢に、彼の歌声が響きました。
アコースティックでもバンドの時と変わらない、迫力ある演奏を見せてくれました。
この時間帯が一番怖いのですが、案の定お巡りさんに軽く注意されたので、少しボリュームを少し下げての演奏。盛り上がりました。

フードはカレーと焼きそばでした。
あと、初日はcafe nameshopの面々が参戦してくれました。



インターバルが終わって、いよいよ後半戦です。

まずは
SONALIO



映像を使ったライブで、客席を圧倒。一見クールに見える彼らですが、MCはキレキレで必見です。

kukatachii



第2のピークが訪れまして、いよいよ”入場規制か?”という感じでした。kukatachiiの登場で、またもやMOSAiCのホールはクールなダンスホールに。

Cuckoo(クーク)





ここでまた一気に会場のボルテージも上がりました。Cuckoo(クーク)が出してくるビート、心地良いです。

テトテ



盛り上げたかと思いきや、急にシリアスに聴かせたり、温かいライブでした。コールアンドレスポンス、盛り上がりました。

LILY HEADS REUNION


ここでまた会場の熱気もグンと上がり、爆裂でした。セットリストが私好みで、お客さんをグっと掴む瞬間は鳥肌が立ちました。

the tote



さらに盛り上がって盛り上がって、お客さんみんなが楽しそうな顔になっていくのでした。
私も叫びました。”エーブリデー!!”


白フェス初日もいよいよ終盤、お次は
ザ・クレーター





今か今かと登場を待っていた、ファンの方たちのテンションもマックスでした。なんとベースのOKDさんは白フェス初年度のTシャツを着ての出演。
嬉しいですね!

そしてトリ前の
ショージロージュニア



タイムテーブル的に、この時点で1時間半も押しておりました。電車の都合で最後まで居れなかったみなさん、本当にすいません。
ショージロージュニア、盛り上がりました。真昼くんのMCで、白フェス初日が終わっていく寂しさを噛みしめたのでした。

そして白フェス初日のトリである、
プラグラムハッチ



初日の白フェスをバッチリ締めてくれました。
白フェス前にもライブがあったにも関わらず、疲れを感じさせない激アツなライブでした。盛り上がりましたねー。

初日のご来場者数は319名でした。

初日が無事に終わり、スタッフもグッタリかと思いきや、「明日もあるんですねー」とみんな嬉しそうに話しておりました。

私は勢いでそのまま打ち上げに参加し、MOSAiCの向かいにかるカプセルホテル”ミナミ”に泊まったのでした。
ちなみに朝食券を貰っていたのに、食べ損ねました。

そして白フェスも二日目に突入します。


二日目は最初天気も良くて、これはフェス日和だーと思ったんですが、昼から雨が凄かったんですけども。。

二日目のトップバッターは
hanot





頭からガッツリ盛り上げてくれました。「トップバッターに相応しいセットリストを心がけました」と田嶋くんは言っておりました。素晴らしい!

ごっこ



最近MOSAiCにもよく出てくれているバンドです。最後の”眠らない街”では、お客さんの感動もマックス。緊張感のある熱いステージでした。

TAIL TO NOSE





4人揃っての久しぶりのMOSAiCでした。「白フェスがますます大きくなればいい!」って言ってくれていました。勢いありました。

Hip Bean Sprout





盛り上がりましたねー。早くもホールがパンパンになってきて、ヤバイよこれ!と言った感じでした。イケメンのくだりのMCで会場は大爆笑でした。
もちろんライブは大盛り上がりでした。

HumanDrive



機材トラブルがありましたが、それを感じさせない熱いステージでした。
転換で巻いて、本番はトラブルがあったけど、それでもオンで終わるという神業。HumanDriveでお客さんも踊り狂いました。

arrival art





爽やかな歌声がホールに響き渡りました。
「MOSAiCはまだ馴染みが薄いんです」と言っていましたが、打ち上げ含め、めちゃ濃かったと思います! 夏にピッタリな選曲でした。

イロメガネ





今回の白フェスでは、女性ボーカルはこの”イロメガネ”と、初日の”CIADA”のみでした。
会場の雰囲気がまたガラっと変わりましたね。インパクトのある楽曲が並び、お客さんの心も鷲掴みでした。

そして白フェス二日目の前半トリ!
THE楽団マーキュリー





このメンバーでのラストライブというのもあってか、いつになく気持ちの籠ったステージでした。
会場もパンパンになり、いよいよ規制をかけようかと思っていたところでした。寂しさや悲しさを感じさせない、たくさん笑顔をくれるステージでした。




いまにも雨が降り出しそうな嫌な天気でしたが、1Fサブステージで登場したi-diotの歌声がとても爽やかでした。

i-diot



前日はお巡りさんにボリュームのことで注意をされてしまったので、この日のi-diotは生声でした。これがまた良かったです。

二日目の前半が終わって、すでにお客さんは200名を越えておりました。

凄い!!



カレーも美味しかったようです。
二日目はイベントでお馴染みのBirthから、真野食堂も参戦してくれました。



受付はこんな感じでした。



二日目のインターバルで、少し余裕の表情を見せる日置氏(PA)と柳氏(ステージ)。服装被ってます。



そして照明の浜崎氏(野生児)、ステージの山崎氏(野生児)

前日と違って、タイムテーブルをほとんど押さずに進行したので、なぜか全体的に”今日はヤバイね、いろんな意味で”というムード。
地下のホールでは、白フェスTシャツとタオルが売り出されていました。



いよいよ白フェス二日目も後半戦。
トップバッターは
ジェニファー





夏の甘酸っぱい恋の切なさを聴かせてくれました。少年の心を思い出させてくれる、素敵なライブでした。

ウソツキ





またここで会場もパンパンになり、”ヤバイよヤバイよ”でした。「MOSAiC10周年おめでとう」と何回も言ってくれました。ありがとう!

FRACTLEAP





このあたりからバンドの熱量がまたグっと上がってきまして、客席を圧倒させる熱いライブが続きました。会場の熱気ムンムン。”S.O.S”での大合唱。

QLTONE





見てくださいこの盛り上がり。



MOSAiCスタッフも大興奮でした。
「森本がうさん臭くてMOSAiC嫌いだったけど、今はとても好きになりました」というMC。正直でよろしい!!

the irony



QLTONEの流れから、またも爆発的なthe ironyでした。
”ヤバイよヤバイよ”でした。今年の白フェス開催に向けて、最初にお話しを持っていったのがthe ironyでした。

パラダイムオーケストラ



勢いを止めずの温かいステージでした。”処女航海”での大合唱も印象的です。盛り上がりましたねー。

そしていよいよ白フェスも終盤ということで、ここで登場するのが
ハシグチカナデリヤ





照明との掛け合いなどありながらの、圧巻のステージ。
この時点で会場は終演までマックスの入り具合で、”ヤバイよヤバイよ”でした。ハシグチカナデリヤで、また会場の空気がガラっと変わりました。

白フェストリ前は
Riverside Creature





ステージに登場してから最後まで、”ウォー”って感じのエネルギーでした。
もうホールは”ワチャー”でした。まるでワンマン?って感じの盛り上がりで、私も大興奮でした。


そして二日間に渡って開催された白フェスの、トリを飾るのが
kalablow





もうご覧のとおり、”ウワォー!!”って感じでした。ホールも”ワギャー!!”って感じでした。



なんどもなんども「白フェスありがとう!」と言ってくれていました。kalablowが二日間の感動をより大きなものにしてくれた気がします。
ありがとう!

PAの日置氏も、照明の浜崎氏も、余裕が出来てようやくニッコリ



ステージの柳氏と山崎氏も、ニッコリ



ザっとこんな感じで白フェス14は開催されました。いやーヤバかったっすね。

二日目のご来場者数は351名でした。
よって二日間で670名です。

とても素敵な二日間でした。

バンドとライブハウスとお客さんとで作るイベント。とてもシンプルですが、やろうとすると非常に難しい。
だからこそ、これからも挑戦して行きたいですね。

”情熱が無いとやってられない!”

というやつです。

あ、わたし白フェスのことをコラムで書いております。宣伝になりますが、良かったら読んでください。

MOSAiCと白フェス、メガネ中年AV男優との夜 in 高知

そういえば、スタッフの写真(とくに1F)が少ないんですよね。それもそのはず。
白フェスOPEN前から約16時間、ぶっ通しでバタバタしているので、写真を撮る余裕も無かったようです。
ほんまありがとう!すいません!

大きなトラブルも無く、事故もなく、今年も無事に白フェスを終えれたのは、スタッフのおかげです。

-受付

西並、金森
-ドリンク
前野、佐々木、小川
-フード
大橋
-Tシャツ、缶ビール
保立
-PA
日置
-照明
浜崎
-ステージ
柳、山崎

以上の面々でお送り致しました。

来年もやりましょう!
乞う、ご期待ください。

森本真一郎