【新人PA】柳なつみ奮闘記<其の弐> | 下北沢MOSAiCのブログ

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ライブレポートやMOSAiCでの出来事を綴ります。

MOSAiCのステージを担当し、日々現場で奮闘中の柳。
先月からメインPAへとなる為に、長い長い修行の道のりを歩き始めました。

いざPA卓の前に立つと、頭がいっぱいになってしまうという柳。
まだスタート地点に立ったばかりの彼女は、何もかもが真っ白です。

今回のブログは6月に引き続き、そんな新人PA柳の奮闘記【第2弾】です。

PA練習第2弾にお付き合い頂いたのは、MOSAiCでもお馴染みのバンド『room free fall』。
もうすぐ自主企画も控えているということで、本番同様に機材を持ち込んでくれました。



車の渋滞に巻き込まれながらも、嫌な顔ひとせず快く付き合ってくれたroom free fallの面々。



現場チーフ浜崎が、今日も背中から柳を見守ります。



今回は、新たにアコースティックギターやカホンなども入り、いつもより楽器の多い room free fall。この日のPA練習には持ってこいの編成です。



MOSAiCの近くにある、老舗のCAVE-BEさんで長年メインPAとして腕を磨いてきた日置氏が今回のアドバイザー。
通常の進行通り、各パートの音を決めていきます。

バンドさんとPAとのコミュニケーションは、リハーサルからとても大事です。



まだ自信も無く、遠慮がちな柳に浜崎現場チーフも思わず苦笑い。
なんとかリハーサルを終え、いよいよ本番さながらの練習。


room free fallも、今月20日に自主企画を控えているので真剣です。
本番同様の40分ステージを行います。


控室からSEが流れだし、いよいよ登場です。




ついに本番。

1曲目から汗をびっしょり掻いて、気持ちの入った演奏を繰り広げる room free fall。




緊張感が漂う中、必死にオペをする柳。



照明も本番さながらの浜崎チーフ。
熱いステージが続きます。



ベテランPAの日置も真剣な表情で音を確認しています。


中盤に差し掛かり、いよいよアコースティックのコーナーへ。



簡単なMCの後、静かなバラードからいよいよ終盤です。




間近に控えた企画ライブに向けて、全力投球のroom free fall。
その熱量に圧倒されながらも柳は必死に立ち向かいます。



実際に卓を触ってみると、だんだんどうゆう音にしたかったのか、分からなくなってくるという柳。道のりはまだまだ長いようです。




まだ小さく見える背中が、いつしか大きく見える日も来るはず。
アンコールを含めた40分のステージは、アッと言う間に過ぎて行きました。


「緊張するけど、楽しくて仕方ないです」という柳。
わんぱくでも良い。逞しく育って欲しい。




今回PA練習に付き合ってくれた room free fall。
彼らの企画ライブが今月20日(土)にMOSAiCで開催されます。


MOSAiCの9周年アニバーサリーを盛り上げてくれるroom free fall。彼らの今後にも目が離せませんね。


■7月20日(土)
~MOSAiC 9th Anniversary~
room free fall 1st mini album 『予感』 リリース記念イベント
「心の扉開く 予感がしてる」
room free fall / オーロラタクト / musiquo / Meteoric Swarm / Wretched Parkie
OP/18:00 ST/18:30 adv/2000 door/2500


これからのroom free fallと柳なつみに、乞うご期待ください。