10月22日
今日は、「ゴールディーのお人形」です。
人形に魂を込めて作る、いわば“天賦の才”を持つゴールディー。しかし、ある日彼女は、人形を買ってもらっている店で、高価な中国製のランプに魅せられ、買ってしまいます。そうして彼女は帰り道、猛烈な自己嫌悪に襲われてしまうのです。天才的なゴフスタインさんも、同じような経験をしたのかな?と思ってしまいました。彼女(ゴフスタインさん)も、独身でいた期間が長かったようですし。激しく落ち込んでドアの側に座り込んで何もすることができなくなってしまったゴールディー。「本当に寂しい」彼女はいつの間にか声に出してそう言います。天才と言われる人たちは案外、ふとしたことで自身の価値を全く見失ってしまう、こんな経験をもっているのかもしれないと思いました。そのまま眠ってしまったゴールディーの夢の中に、そのランプの作者が現れて、価値観を共有できたことでゴールディーはすっかり元気を取り戻します。いや、以前にはない“何か”を得たようです。そう、生まれてからずっと住んでいるその家さえ、新鮮なものに感じられたのです。自身の“存在意義”を取り戻し、仕事への自負も以前にもまして確固たるものに変わっていました。私も、こんな経験をしてみたいものだと思いました。
