小学１～２年生と見られるお兄ちゃんと２～３歳違いの弟君が釣りをしていました。
お兄ちゃんがほとんど釣り竿を使い、たまに弟君が触らせてもらっていると言った、よく見かける兄弟の姿です。
釣竿に触りたい欲求を抑えている弟君はお母さんに不満をぶつけては叱られるを繰り返しています。
おまけに弾みでコンクリートの壁に頭をぶつけて泣いたりと大変です。
釣りに出かける際、兄弟で何か約束事があったのでしょう。
お兄ちゃんは約束のときが来るまで何が起ころうと釣竿を弟君に譲りません。
久しぶりにお兄ちゃんの威厳？を見たように思い、自然と口元が緩くなる光景でした。
