K1 中量級グランプリ一回戦観戦記 | 日記テイストで織り成す、夢と幻と妄想の儚い三重奏

K1 中量級グランプリ一回戦観戦記

いや~、面白かった。ここまで面白い格闘技イベントは久しぶりだったのではないかという満足感、なんかね、今回は見たこと無い選手がちょこちょこいて、やっぱそういう方が見てて新鮮で面白い。

ヘビーとかは毎年毎年結局グランプリのトーナメントの参加選手がいっつもおんなじようなメンバーだからカードも見たようなのばっかでマンネリマンネリ、判定も多いし、飽きるんですよね。まぁ向こうははじまってから十年以上経過して選手が洗練された中でそうなってしまったんだからしょうがないっちゃしょうがないんだけどさ。まぁMAXもう五年も経てば結局はおんなじ末路を辿るのかと思うと少し残念だけど、実際プライドもヘビーの方は最近まさにそういう意味でつまらなくなりつつあるし(ヒョードルに誰も勝てずノゲイラ、ミルコにも誰も勝てない)、そういう面から言えばUFCなんかはあえて選手を入れ替えて入れ替えて上手くやってんだろうな。

話がそれました、さぁ興味無いぞの声はスルーして一戦づつ感想をば


サワー対ツグト・アマラ

さてこのモンゴル人ですが実は自分は2,3年前に全日本キックだったかなんかで注目された頃に雑誌で(当時は名前が日本名だったんだけど)多彩な蹴り技で連勝の選手として紹介されてて面白そうな選手だなぁ、と思った覚えがかすかにあったんですがまさか今回のK1MAXに出てるとは、と思って驚きでした。

蹴り技がすごいんだろうなぁと思って見てたんですがむしろパンチを振り回してましたね、蹴りも良かったけど、サワー相手に一歩もひかず押し続けたんですが結局スタミナ切れで延長判定負け、また見たい。


ドラゴ対ローゼン

どっちもほぼ知らない、右の人はこの前須藤とやってた人らしいね、名前に聞き覚えがあるなとは思ったけど誰だかわからなかった、勝ったのは左の人バックスピンハイがかっこよし。


佐藤対ザンビディス

佐藤超かっこいい、惚れる。相手が入ってくるのに合わせてテンカオ、離れ際にロー、これだけ。いやぁ痺れる、マジかっこいい試合運び、身長差が相当あったのにザンビディスも頑張ってました。


コヒ対韓国人

コヒが掴みまくって警告もらいまくったっぽいけど結局ロー効かせてKO、倒しちまえばどんなに反則してもいいんかい、と。まぁでも面白い試合ではありました、ちなみに韓国の人はWBCで日本に負けた恨みを背負って戦ったらしいです、向こうの新聞とかにそう載ってるらしい、ビバナショナリズム。


クラウス対知らない人

3Rからしか放送されず見たとこだけならやっぱクラウスでしたね、でも負けた人もかなり強そうでした。


ブアカーオ対カラコダ

このアフリカ人ボクサーは前回だったかK1出た時予想通りロー効かされてやられちゃったわけですが、さすが父スティーブがしっかり教え込んだのでしょう、試合開始と同時に間をつめまくり、ミドルローで距離をとるとかを一切させない接近戦を演じて見せました、パンチもさすがに上手いし速い。しかしすごかったのはむしろブアカーオ、近づいてきた相手にボコボコテンカオ合わせながら元ボクシングチャンピオン(WBOとかだっけw?)のパンチを避ける避ける、ほぼノーガード、さすがタイ人めちゃめちゃ目がいいな、。さすがに何発か当たってたぽいけどあれだけ避けてみせるのはボクサーでも無理なんじゃないでしょうか。

3Rぐらいからブアカーオスタミナ切れでクリンチしまくりで試合が膠着、結局延長。

延長開始と同時にブアカーオ突然パンチで勝負、やばい、ブアカーオ負けてない、ちょっと押してたし。ちなみにこのときのダニ川さんと実況と解説の畑山さんの会話

谷川「ブアカーオがパンチでくるってことはカラコダチャンスありますよ」

実況「さすがにパンチならカラコダのが上回っていますもんね、畑山さん」

畑山「そう思いたいんですが・・・・(苦笑)」

いや実際パンチならそりゃ向こうのが上手いと思うけどさ、一概には言い切れないんじゃないかと思わせる程度にブアカーオは頑張ってました、結局延長もブアカーオ途中でスタミナ切れてクリンチ連発、この辺もタイ人らしくてさすがに上手い、結局延長開始序盤パンチ勝負で点数が付いたと思われる判定でブアカーオ勝利、さすが。


マサト対レミギウス

マサトがいいのは自分で「俺の試合は昔の方が面白かった、強引だったし」って言っちゃえるところですよね、まだマサトは叩かれてまではいないわけじゃん、少なくとも一時期の武蔵みたいには、でも言うから自分で。えらいよ。今回のマサトが強引だったかは分からないけどマサトがレミギウス相手にKO勝ち、かっこいいです。


さて一回戦でこれだけ楽しいんだから決勝トーナメントはどれほど楽しいのかと思った皆様はきっとまだ甘い。やっぱり選手がパフォーマンスを最高に発揮できるのはワンマッチだし決勝トーナメントに残ったメンバーはけっこう例年どおりだったりする、去年もトーナメントはイマイチだったしなぁ、まぁ日本人が三人でるので応援しましょう。