絵を上手に描くには「よく見ることが重要」だと言われます。
ではよく見るとは、具体的に何なのか?
要するに先入観を捨てて見るという事です。
例えば、初心者の方がデッサン教室に行ったとしましょう。
そこで講師が「は~いデッサンは物をよ~く見て下さいね~!!」と教えます。
生徒たちはよく見るぞ!と意識を向けるでしょう。
※デッサンとは、対象のものを見たままそっくりリアルに描く練習のことね
でも大抵はよく見てないまま終わると思います。
それ位先入観って強いのです。
無意識で入ってきやがります。
デッサンで良く使われがちと言えばリンゴ。
リンゴの特徴を挙げて見ましょう。
真っ先に「丸くて」「赤い」と浮かびませんか?
それが先入観です。
厳密に言えば、リンゴはまんまるではありません。
上と下は平べったいラインになってるし、歪み方も個体差があります。
また、赤一色でもありません。
黄色がまだらについています。また状態によっては茶色が混じってたりも。
じゃあ上記の特徴を意識して描けば良いのね!ってなると
ちょっと違います。(それやると新たな先入観が上書きされただけやねん。最初より精度は上がってるけど)
言語化しにくい情報がもっと沢山あるのです。
その細かな情報を自分で掴むには
「物体を構成する線を目で追う」ことです。
もっと端的に言えば「リンゴならリンゴだって解らなくなるくらい近くで見る」です。
まごうこと無きリンゴですね。
もっと目線を寄せると・・・・
一目でリンゴと解りにくくすることにより、先入観を排除できます。
これを繰り返し練習することで、いわゆるリアルな絵が描けるようになります。
じゃじゃーーん。
絵の上達は別にしても、身の回りに有るものをじぃ~~っと見てるのって面白いですよ。こんなに沢山の色が混じってんだなぁ~って気付いたりして。
そういう日常の楽しみ方も個人的には好きです。
おわり。
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