しもちゃんZのブログ

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貴州省遵義市ビ潭県高台鎮、貧しいといわれる貴州省のなかでも更に貧しい鎮にある陽庄村。林永はこの村に住む13歳の少年です。
1999年9月9日、林の家に火災がおこりました。林は全身にひどい火傷を負い、両親は無事でしたが家は焼失しました。

被災当時、県政府のこころ配りと親戚や友人、そして多くの善意から林は2年間、13万元の費用をかけて治療を施され、命だけはとりとめました。しかし金が尽き、頭部の火傷が完治しないままに退院を余儀なくされます。
両親は林の火傷を民間療法で治そうとしましたが一向によくならず、潰爛。手の指8本も爛れ落ちました。しかしながら林はつとめて明るく振る舞い、学校に行き本を読んで成績はいいほうです。

これまでの都合6年間の学校生活のなかで、林は2度休学しています。林は家にいたその間も同学年の友だちに勉強を教えてもらい、復学したときにもちゃんと授業についていくことができました。
頭部の潰爛は次第にひろがっていきましたが、ものごとをよくわきまえ、学校では常に模範生でした。
林は学友や先生から善意をうけたことを恩義とし、勉強に励むだけではなく、学校がひければ山に柴刈りに出、祖母の牛を放牧させ、両親が一刻もはやく、親友たちから受けた善意を返済できるよう手伝います。両親は家を出、広東や天津で懸命に働いていますが、いまなお6万元の借金が残っているといいます。

包帯をとって見せてくれた林の頭の傷は酷いものでした。両親が稼ぎに出ている間、祖母と留守番して家を守っている13歳の少年にとって、どれほどの苦難だったことでしょう。しかも全身は痩せ細り、機能もすべてにわたって衰弱しているようです。
医師いわく頭蓋は長年の潰爛によりぼろぼろと粉状に崩れ、組織が外に流出、写真を撮るのはひどく忍びないものでしたが、遠く地方の人々に林の現況を知ってもらいたく、そして長年の林の苦痛を思ってもらいたく…。

林が春節を迎えられるかどうかを医者に訊くと、答えは難しいとのことでした。(元の記事は春節前に書かれたようですね)

貴陽脳科医院小児神経学科の周強医師が診断した結果を掲げておきます。
額から頭頂にかけての頭皮と頭骨の大部分が欠損。露出した脳組織は液状化し、壊死。悪臭を放ち、脳液は流出。脳脊髄液は黄ばみ、粘性が大きく頭蓋内の感染は深刻と思われる。
体は極度に衰弱しており、軽度の人事不省に近く、また両目は充血、膿状の分泌物がある。

ショッキングな画像があります。心してご覧ください。
米欄で茅台酒さんも仰ってますが、林永は新年を迎えることなく、1月24日朝5時に亡くなっています。




眠れない貴方へ…
しもちゃんZ

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