ドヴォルザークの 交響曲
ドヴォルザークは生涯で9曲の交響曲を残しました。アメリカ滞在中に作曲され、インディアンの民謡や黒人霊歌に影響を受けた『新世界より』が特に有名です。民族音楽の温かみとクラシックの構築美が融合した、親しみやすく劇的な名曲揃いです。特に有名な傑作交響曲ドヴォルザークの交響曲の中でも、演奏会で頻繁に取り上げられる代表曲です。交響曲第9番 ホ短調 作品95『新世界より』ドヴォルザークの代名詞とも言える最後の交響曲。第2楽章のノスタルジックな旋律は「家路」として親しまれ、第4楽章の力強く壮大なファンファーレが有名です。
交響曲第8番 ト長調 作品88チェコの美しい田園風景を思わせる、陽気で叙情的な楽曲。第1楽章のフルートによる鳥のさえずりや、開放的で生き生きとしたメロディが特徴です。
その他の主要な交響曲初期から円熟期にかけての軌跡をたどることができます。交響曲第6番 ニ長調 作品60ドヴォルザークが作曲家としての評価を決定づけた出世作。ブラームスの影響が色濃く、牧歌的で明るい雰囲気に満ちています。交響曲第7番 ニ短調 作品70ブラームスに触発されて書かれた、彼の交響曲の中で最も重厚でドラマチックな傑作です。
8番「イギリス」9番「新世界より」があまりにも有名ですが、聴いてびっくり。9曲全てが名曲でした。名演として有名なのが、8番はセル=クリーブランド管、9番はケルテス=ウィーンフィルです。(2人ともハンガリー出身でチェコに近い)
