志茂の妄想部屋。 -24ページ目

気になる存在との恋の駆け引き 7

おはようございます。。

外を見て久しぶりの雪にうんざりした志茂です(笑)


久々のうpです。。

ちなみに、1/25にうpしたブログは妹のもので、

ぅちはまったく関係ないです。

だって、ぅちは彦星と織姫が再開する日生まれだし☆彡

でも一応、妹に確認をしてからその日のブログを削除しようと思います。

はやく返信こいッ!!( ̄□ ̄;)!!



てなわけで、気になる・・の続きです。

どうぞッo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪










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「真~島!」
「わっ」

後ろからいきなり肩を組まれ、思わず声を上げてしまう。
「また、何ぼんやりしてるんだよ。やっぱり見学つまんない?」
「いや、そんな事ないよ」

体育の時間はもちろん強制的に見学になっている僕は、クラス皆がやっているバレーボールの試合を眺めていた。といっても、心ここに在らず状態だったから、大津が気を遣って来てくれただろう。

「ごめん、ごめん。ちょっとボーっとしてた。もう大丈夫だから」
「本当?」
「あぁ。大津お得意の孔雀サーブ見せてよ」
「おうっ!んじゃ、次の試合でやるからちゃんと見とけよ」
「うんっ」

ホッとした様で元気良くコートに戻っていく大津を見届け、僕はバレーに集中しなくちゃ、
と頬をパチパチ叩いた。


「よし。もうあしたから包帯を外しても大丈夫だよ」
「本当ですか?」

火傷から早五日。
斉藤先生が言っていた通り時間が経過していたが、一週間も掛からないで良かったと安堵する。

「先生、今まで本当にありがとうございました」

ぺこりとお辞儀をすると、真島君と呼ぶ声が頭上から聞こえた。
「?」
「まだ夕食作りが残ってるだろう?」
「あ――」

明日包帯が取れるのだから、今夜の夕食も先生に頼ってしまう事になるのを、僕はうっかりしていた。

「すみません、嬉しくてつい・・・」
「真島君は、私の料理が気に入らないのか?」
「い、いえ、まさかっ。先生の料理は美味しいし大好きです!」
「そうかい?じゃあ、治った後もまた作りに行ってもいいかな?」
「も、もちろんです」

何だか上手い事先生の口車に乗せられている気がする・・・。
でも、先生がそう言ってくれるんだしいいよねと考えていると、昼休みの終了の予鈴が鳴った。

「あ、もう行かなきゃ」
「真島君っ!」

じゃあこれでと立ち上がりかけた僕の腕を先生がやんわりと掴んだ。

「快気祝いって事で、今夜派君の好きな物にしようと思うんだ」
「え・・・?」
「だから、もし良かったら買出しに付き合ってもらいたいんだけど、ダメかな?」

あぁ、この先生の眼差し。こんな眼をされたら断れる訳ないじゃないか・・・っ。

「――いいですよ」
「良かった。それじゃあ、放課後校門で待っててね」
「分かりました」 

にこりとお得意の笑みを浮かべて、先生がそっと手を離す。

「そ、それじゃあ失礼しました」
「うん。お大事に」

教室に向かうまでの道のりは、先生の手の感触と笑顔が頭から消えず、眩暈がしそうな程だった。

やっぱり僕、どこかおかしくなってる・・・。



そうこうしてる内に放課後になり、僕たちは街外れにあるスーパーへと足を運んだ。

「先生がこんな所に来るなんて、すごく意外」
「そう?わりとよく来るんだよ」
「じゃあ、何度か会っていたりしてたのかも」
「そうだね」

僕のイメージでは、街中のオシャレな輸入ストアで優雅に買い物をしている姿だったのだが、
目の前の先生は右手にニンジン、左手には大根と、何とも庶民的な雰囲気だ。

「真島君は何が食べたいかな。リクエストを聞きたいんだけど・・・」
「え?ん~そうですね、何がいいかな」

いつも頼や日和の好みに合わせて作っていた為、こんな質問をされると弱ってしまう。
何がいいかなぁ~と考えてると、ふと、幼少時代の記憶が蘇り、僕は自然に口にしていた。

「オムライスッ」
「うん。・・・後は?」
「コーンスープと、ポテトサラダとか・・・」

重ねて発された言葉は、昔母親が作ってくれた献立の一つだった。
料理上手だった母さん。その中でも僕は特に、オムライスが好きだった。

「それじゃあ、卵を沢山買わないとね」
「はい」

ふわりと笑い、先生がカートを押して卵コーナーへと向かった。











                                       -続く-