もう、ウダウダ考えるのは止めよう
このプロジェクトが終わるまでなんだから・・
2人が任されたマーケティングの殆どを優月が仕切ってやってくれた
及川 優月って、思ったより頼りになるんだっ!
『松本、俺に惚れんなよっ』
はっ1!!?? 惚れるかっヽ(`Д´)ノ
「大丈夫、絶対ないからっ!!!」
3年前の最悪な印象よりは随分とマシになってきた
このまま、あと少し・・・
プロジェクトも終盤に差し掛かってきて残業も続き疲労困憊していた
・・気が付いたら病院のベッドに居た
‘目が覚めましたか?’
「あの・・私、どうして・・?」
‘外出先で倒れて、ここに運ばれて来たんですよ’
「あぁ・・そうなんですか・・」
‘会社の方がロビーでずっと待ってらっしゃいますよ’
「えっ・・?」
誰だろう・・?
やだっ、、及川 優月・・
どうして・・?
私に気付いた優月が駆け寄って来て・・
『バカヤローッ、心配させんなよっ!』 言い終わらないうちに抱きしめられた
「・ ・ ・ ?」 意味分かんないんですけど!!?
どれくらいそうしてたかな?
男と女なんて・・何が起こるか分からない
嫌いだった優月に抱きしめられて満更でもない自分がいた
プロジェクトの最終日に優月から告白された
『3年前から好きだったんだ・・でも、上手く伝えられなくて・・
嫌な奴だって思ってたろ?』
「うん・・嫌いだった」
『だよな・・まだ俺のこと・・嫌い?』
「嫌い・・じゃない」
『ほんとっ!!? じゃあ友達からでいいから付き合ってほしい』
友達から・・なんか笑っちゃうけど、始めてみることにした
優月って、こんな風に笑うんだ
優月って、こういうのが好きなんだ
不思議・・・優月の新しい発見が嬉しくなってる
そして、連絡が無いと寂しいと感じてる自分に気付いた
今度は私からの告白
「あなたの事が好きみたい」