妄想ストーリー ‥堕ちた天使‥⑤惹かれていく心 | S・U・K・I・D・A・Y・O ♪

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日々の事/好きな事/妄想ストーリーなど・・気ままに書いてます。

・・あれから一週間、、椎名潤からは何の連絡も無い、、、


当然といえば当然なんだけど・・だって、仕事の関係だけなんだし。


エレベーターの中で「分かれよっ」って言われた時、ドキドキした


彼は1Fに着くまで黙ったまんまで気まずいまま別れちゃったし。


ヤダ、私・・気になってる?




あぁー、、来ちゃった!


この店に来たら彼に会えるような気がしたけど・・


『こんばんは』


声の主は佐々木優だった。


『今、来たんですか?良かったら一緒にどうですか?』


ちょっと迷ったけど、、彼の事をもっと聞いてみたかった


『何、飲みます?』


〝私は・・ウーロン茶で・・〟


彼が言った[俺以外の前で酒飲むな]が浮かんできて・・


『お酒飲まないんですか?』


〝はい、今日はやめときます〟


・・私ったら、、バカだっ!



『先日は潤の奴がすいませんでした、


・・あれはヤキモチかなぁ?』 佐々木さんは笑いながらそう言った。


『浅野さんは潤のこと、どう思います?』


〝えっ?どうって・・悪い人ではないのは解ってます〟


まさか、気になってます・・なんて言えないし・・・


『潤って、昔は天使みたいな奴だったんですよ、


高校の時に潤の兄貴が亡くなって・・それから、今みたいな感じに・・


でも、僕は今の潤が好きですね、昔は無理してたんだと思う


潤の兄貴って子供の頃から病弱で、、


潤はいい子でいなきゃいけなかったんでしょうね・・』


佐々木さんはとても優しく話す人だ


〝佐々木さんは椎名さんの事、とっても解ってるんですね〟


『あいつ、解り易いでしょう? 好きな女の子はいじめる・・とかね』




「オイ、優、、こんなとこに居ないでさっさと家帰れよ!


奥さん、待ってんだろう」


『潤、、来たのか』


「来ちゃ、悪いのかよ」


『ほら、解り易いでしょ!浅野さん、潤を頼むね・・』


佐々木さんが帰って行き、私達は二人になった・・


「何で居んの?」


〝えっ? うん、偶然・・ううん、あなたに会えるかもって思ったから〟


「ブハッ、 そんな事言うキャラだっけ?」


〝ううん、今・・すっごく恥ずかしい〟


「出よう!」



地下にある店を出て階段を上がる・・


「キスしていい?」


こういう時は強引じゃないんだ・・


〝イヤだって言ったら?〟


「ハハッ、そんなこと言わせない・・」