本日はお取引先さんからの

商品提案がありました

 

いつも気合の品揃えで

試食会がある日には

朝食も抜いていかないと大変なことにびっくり

 

今回は事前に

「あるテーマ」での提案を

お願いしてありました

 

まずは

今回のイチ押しはこちらキョロキョロ

 

 

チキンとごろごろ野菜のチーズ焼

 

ちなみにパンは使っていません

 

えっ!?

パンはどこへ行った?

 

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続いてスープの試食

定番のコーンスープやオニオンスープ

さらにはミネストローネ


スライスしたフランスパンを

スープにつけると味が激変

 

パンに合う!

 

主役はパンじゃないの?

 

っていうか

パン屋さんなのにパンを売らないの?

 

 

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ドンクさんは全国に展開するベーカリーチェーン

 

一般的なパン屋のイメージは

陳列棚や平台にところ狭しと

たくさんの種類のパンが並びます

 

もちろん我々グランクレールも

そういったイメージで

ずっとすすめてきました

 

そうなると

他店(他のパン屋)との

差別化はどうする??

 

パンの品質や品揃えに

こだわればこだわるほど

多くの技術者(職人)が必要になります

 

グランクレール2号店のとき

そこを目指そう!と強く思いました

 

そのときは

スタッフにも恵まれ

地域一番のお店も目指すことができました

 

原料高と人手不足

 

昔はよかったねと言いたいのではなく

パン屋はこれからの時代をどう生きるか

大げさでなく死活問題なんです

 

 

新しいパン屋の形を見つける

 

ここ数年は

次の柱になる事業開発を目指して

パンと関連、繋がりのある商品開発や

専門店の出店に取り組みました

 

一応の形にはなるものの

なかなか柱にまでは成長しません

 

 

結局パン屋をどうしたいか

 

試行錯誤している中で

ひとつの光明がさしてきました。


パンと一緒に

お惣菜やスープを販売できないか


パン屋でパンを買うのがこれまで。

次の取り組みは食べるシーンを提供し

パン以外も提案し新しい顧客に来て欲しい!



今回の提案は

まさしくこの提案に対する具体的なイメージ

それはまさしく顧客の創造!


今回のメーカーさんの

手間暇かけた提案には

頭が下がる思いです。