始まりはメロンパン
リニューアルして
もっと個性的なパンにしようと
「白いメロンパン」
という見た目の変化を出したり
「もっともっとメロンパン」
メロン皮の厚みをマシマシにしたり
「笑顔膨らむメロンパン」
とろけるほどふわふわの生地を使ったり
パンで作った鏡餅を飾っている時期は
白いメロンパンと赤いメロンパンの組み合わせ
迎春メロンパン
パンの世界はこうやって広がっていきます
そしてメロンパンは
次なる進化を見せました
必勝合格だるまパン
メロン皮をそのまま乗せず
一部に使うことで見事に
キャラクター化しています
受験に勝つサンド
とともに
受験生応援パンとして話題になりました
この商品を開発したH店長は
気を良くして次の商品開発で
節分の日限定販売鬼パンを開発
これを実際に店頭で販売してみると
お客さんがこのパンに引き寄せられて
みんな笑顔で会話をしています
節分の日と翌日は
鬼パンが福を呼んだわけではないですが
お店の売上がいつもの1.5倍という結果に
さらには普段お取引のある
スーパーさんに鬼パンの紹介をすると
大量の注文をいただくことができました
やればできる
その成果はH店長の自信となったのか
これまで以上にお店のことを
熱く語ってくれるようになりました
もっとチャレンジしたい
もともと
パン作りが好きでしたが
人見知りタイプということもあって
お店の運営となると苦手意識が働き
リーダーとしての手腕は発揮できないまま
きっかけは小さな成功体験
今回自分の考えたパンが採用され
しかも多くの人からの反響があったこと
これが彼に大きくプラスに働きました
今のお店をこうしたい、
ここをなんとかしたい、
今では積極的に発言するようになりました
人は変わるものなんだ
長い付き合いでもある担当マネージャーと
最近彼は変わったねと話すようになりました
お店の成果ばかり求められると
成長段階の人はやっぱり萎縮してしまいがち
これを責めるのではなく
何か違う形で評価できるようにして
まずは自信をつけてあげることが
大事なんだなと気づかされました
だるまパン、鬼パンと
続けて話題の商品を開発
その開発担当から届いた新たな提案商品

そういえば
ゴレンジャーっていう
ヒーロー戦隊は5人揃って!でしたが
もしかして
サンクレンジャーは
39人揃えるつもりなんでしょうか