【1983年頃】

 

今日はシモさんの恋バナです

 

 

前回のブログ

シモさんとサンクレールの歩み②

 

 

エプロン姿もだんだん

様になってきた高校2年生の冬

 

1個上の女子高生がアルバイトとして

入ってきました。

 

それまでは、

やる気をまったく見せない態度で

両親も扱いに困っていたのですが

 

彼女の存在が

「シモさん」のやる気に火をつけました炎

 

ここも掃除しておきました!

 

彼女に気にいられるため

苦手な掃除も率先して動きます

 

そしてなんといっても楽しみだったのが

 

帰り道が一緒だったこと照れ

 

ふたり別々の自転車を押しながら

自宅までの数分間でしたが

いつもニコニコして話をしてくれます。

 

 オーナーの息子ということで

 適当につきあっていたこともつゆ知らず

 

もしかして俺のこと好きかもラブ

 

しかし、勘違いだとわかったのは

父親のさりげない一言

 

「今日は、田中さんバイト休み?」

 

「ああ、田中さんは今日はデートだって」

 

ふーん!そうなんだ。

 

平然を保つのが精一杯でしたが

それからの記憶はすでにありません。

 

翌年、彼女は学校卒業とともに

お店も辞めて行きました

 

 

当時、遠回りして

ずっと話をしていた純粋な気持ち

久しぶりに思い出しました。

 

今日のお酒はちょっぴり苦いです