【誰かを応援し続けること】
朝ドラ「エール」にもハマってます
番組は作曲家「古関裕而」さんの生涯を描きます。
そして今日の内容は
作曲家として駆け出しの頃
早稲田大学の応援歌を依頼されるものの
なかなか曲ができないというくだり。
若き主人公にむけて団長はなぜ、
応援団で応援を続けているのか話を始めます。
過去に自らの不注意で友人の大けがをさせてしまい
寄り添う事しかできなかった彼に
自分は何ができるかを尋ねました。
「早稲田野球部が勝つところがみたい」
団長は彼のために何ができるか考えました。
野球が大好きな彼が喜ぶためにできることは
彼が好きなチームが勝つように応援すること
「こころから応援することで
"頑張る"が繋げられる!」
早稲田をしっかり応援するために
野球部の選手たちを励ますために
勝利をつかんで友人を喜ばせるために
ふさわしい曲を作って欲しい!
団長の言葉に心が動かされ
曲作りに再度チャレンジすることに
そこで本日の話が終わりましたが
涙があふれて止まらなくなりました。
ドラマの最中から
涙がこらえきれなかったのは
昨日のあるニュースが重なったからです。
「夏の甲子園中止決定!」
甲子園を目指していた球児たちにとって
目標を失うこと、いや奪われることは相当に辛いもの
さらに野球部の関係者、
そしてずっと支えてきた父兄の無念さは
計り知れないものがあります。
これで終わりではなく、
規模を縮小したりしてでも
彼らが真剣に戦える機会を
大人が考えてあげなければなりません。
目標を失ったときにどうすればいいのか
実は私もつい最近まで
ある事業を撤退したことで目標を失っていました。
事業拡大というまやかしに振り回され
その事業を継続するために
大きな投資をしてきましたが、最終的に
会社継続のために苦渋の選択をしました。
これまで何のために働いてきたのか
一旦立ち止まり、
これから先のことをいろいろ考えることにしましたが
どうしてもこの言葉がついてまわります。
そんなあるとき
医療現場に支援としてパンを送りたい!
部下からコロナ支援の申し出があったとき
ふと自分の考えの間違いに気づきました。
サンクレールがパン屋を経営する目的とは
美味しいパンをたくさんの人に食べてもらい
たくさんの人に笑顔になってもらいたい!
そのための手段として、
たくさんパンを作り、いろんな人に食べてもらい
たくさんの人を雇い、店舗を増やしてきました
しかし、ある時から事業を拡大することが
目的になってしまい、店がうまくいかなくなると
また新しい事業や店舗を出店してきました。
目的と手段を履き違えてはいけない
あくまでもサンクレールの事業の目的は
パンを通してたくさんの人を笑顔にすること
店舗を増やすことではありませんでした。
医療現場に人にも笑顔になってもらうために
サンクレールがパンを支援することは
我々の事業の目的にかなっているのです
これが「パンの支援活動」に力をいれている理由です。
サンクレールは今後も
医療従事者、教育現場の方々の支援を通して
みなさんの応援をし続けていきます。
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